大先生御講話集

2018年(平成30年)8月18日 ベストグループ中国・四国見聞会

皆様、おはようございます。肉体はいずれ無くなるものです。人が亡くなった時に、一般的には「命が無くなりました」と言います。しかし、命は無くなりません。人が亡くなると肉体が無くなるのであり、命は永遠に存在するのです。しかし、今の日本人はそのことを知らない人が多いようです。

今の日本人が命についてあまり知らないことに、私はとても悲しい気持ちになりました。私はインドへ二十五年通い続けて、「命とは何なのだろうか。何のために人間として生まれたのだろうか」と、当時は会社も経営しながらずっと学んできました。

今の日本人は「肉体が命」と思っている方が多いのです。ですから、肉体が無くなったことを命が無くなったと思っているのです。肉体から命が離れたら、肉体は腐って消滅していくのです。でも、命は永遠で不滅の存在ですから、腐ることはありません。

では、命は見えるのでしょうか。命は内面から見ることができます。命が内面から見えないのは、あなた方の心が汚れているから見えないのです。肉体は、生まれたら必ず消滅します。形あるものは壊れるのです。病気で死ぬか、災害や事故で死ぬか、天寿を全うして、肉体はいずれは無くなるものです。

広島や長崎では、原爆でたくさんの方が亡くなりました。だからこそ、広島と長崎は日本でも一番命を尊ぶ県であるべきだと思います。先日の西日本豪雨では、水害でたくさんの方が亡くなりました。それなのに、命の存在を否定するということは、亡くなった方に申し訳ないと思います。

いずれ人間は皆、死ぬのです。しかし、肉体が死んでも命は肉体から離れ、永遠に存在するのです。それなのに、その命について知らないというのは、おかしいと思います。

肉体は、いずれは滅びるのです。戦争で亡くなるのは大変なことでしょう。病気や事故で亡くなることも大変です。私の親も亡くなりました。孫も亡くなりました。亡くなるということは大変なのです。日本は戦争を経験して、「戦争をしてはいけない」ということを学んでも、「命の大切さ」を学んでいない方が多いと思います。

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